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2009.01.15

OTTAVAのすすめ

Contemporary Classic Station OTTAVA

「オッターヴァ」と読みます
OTTAVAって?
TBSラジオ&コミュニケーションズが制作するデジタルラジオとインターネットラジオのクラシック音楽専門のラジオ局です。
世界の大都市にはクラシック専門ステーションというものが存在します。
しかし、放送事業がどうにも許認可でがんじがらめだったりする関係もあってか、FMが多局化がすすまないこともあり、また、スポンサーの問題もあって日本では実現していませんでした。
デジタルラジオ放送
東京と大阪で行われている、デジタルラジオ推進協会が行っている地上デジタルラジオの実用化試験放送の東京局でTBSの1番組として9202(202)chにて放送中。(06:00-27:00)
東京タワーからVHFのテレビ放送に気を遣いながら、東京都の中央部とその周辺の地域のみで受信できます。
ただし、これといった受信機が発売されていませんので、一部のケータイ電話と一部のデジタルテレビアダプターで対応しているだけです。
インターネット放送
インターネット経由でも、http://ottava.jp/で聴くことができます。
ライブストリーム放送は、月曜早朝の放送休止時間を除いて、24時間番組が流れています。
生放送の部分は、「OTTAVA ほげほげ」という名前になっていて、それらは原則的に放送終了後15分後ぐらいからオンデマンドストリーム再生ができます。(1週間)
また、「cafe ほげほげ」という30分ノンストップ部分は、podcastでも配信されています。

ある意味、インターネットで音楽を流すことができる下地が整ってきたという面もあるのだと思います。

e-mobileのEmonsterなどを使えば、e-mobileエリアであれば移動中でもインターネットでの放送が聴けるというものです。
地上波として
この記事を書いている今の時点において、
Inter-FM(東京)76.1MHz 24:00-27:30に時差放送。  「OTTAVA amoroso(月-金 18:00-21:30)」
TBSラジオ(東京)954KHz 27:00-28:00に時間差部分(頭の1時間分)放送。  「OTTAVA con brio(月-金 22:00-25:00)」

OTTAVAとわたし

以前から、放送していることは知っていました。何度かチラッと聞いたこともあったんですが、本当に短時間だけだったので、「あー、クラシックが流れているなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。
昨年の秋以降、ちっとも見通しの立たない自分の生活基盤、探しても探しても引っかかる職場はなく、やっと見つけて応募しても不採用通知ばかり。
とうとう心が悲鳴を上げてちっとも寝入れずに、やむなく薬をあおってから眠るようなことになりました。
そして眠るまでの時間にiPodに入れた音楽を闇雲にシャッフルで流すようなことばかりで、時々帰って目が冴えちゃったことさえあります。
縁あって、地上アナログテレビ機能つきのVAIOを送料だけでもらったので、それを寝床PCとして置いたこともあって、もともとは「クラシックなら眠たくなるだろう」という安直な発想から改めて流してみました。
そうしたら…
いやぁ、実にいいのです。
とにかくうるさくない。聞きっぱなしでも食傷気味になったりしない。そしてゆっくり眠れます。
さらに、寝床に引っ込んだ時間帯をちょっと早くから聞いたら、なんか楽しいのです。
丁度、「OTTAVA con brio」が流れています。
そして、クラシックをかけながらのDJとリスナーからのメール投稿。
一気に「クラシック」に対する印象が変わりました。
おかしい。自分の中のクラシックという枠がガラガラと崩れます。
火~金担当(現在は月担当が病欠のため月~金で担当中)の斎藤茂さんの柔らかい声と、長くても10分以内ぐらいの1曲。もちろんクラシックだから、楽章の一部分だけということになったりもします。

とにかくいくら耳にいれても食あたりを起こさないのですから、こんなにいいものはありません。
年末年始、ラジオさえも特番などでレギュラー内容が変わってしまう中、かけっぱなしでもまったく問題なしです。

居間でのリスニング環境

EPSON EdiCube NC610に押し込んである、Turbo Linux FUJI11を受信機として使っています。
これに、AC100Vで給電できるアクティブ安物のスピーカーを2階の自室から持ってきて取り付けて鳴らしています。まったくお安いですね。
データレートでは64KbpsのWindowsMediaAudioですが、クラシックの音を十分鳴らせています。
BB-SHOUTがWMAに対応していないので、まあ余剰ノートPCでいいでしょう。

con brioの砂場

斎藤氏のOTTAVA con brioのコンセプト(いや、実際にはOTTAVA全体なんだろうけど)は、「生活にクラシックを取り入れる」というもの。
そして、別に音大を受けるわけでもなえりゃ解説者になるわけでもないので、わざわざ歴史とか体系立てて覚えるとかせずとも、闇雲に手当たり次第聞いて、気に入ったもの気に入らないもの、好きなもの嫌いなものを選んでゆけばいいんじゃないのかな…という感じで、いろいろごちゃ混ぜで選曲されることが少なくなりません。
なにせ、クラシックの楽曲のリクエストをかけたりするですからね(笑)
丁度子供が砂場でそれぞれ作っていたものが大きくなって、ぶつかったときに「全部アリアリ」で飲み込んでしまう子供ならでわの懐の深さというか、こだわりのなさというか、そんなところから「砂場」らしいです。
正直3時間って長いですよ。
長いけど長くないんです。

こんなにクラシック好きだっけ?

本当のクラシックマニアにとっては温いと思いますが、自分にとっては人生の中で一番クラシックを聴いていると思います。
実は、午後から夜にかけてかけているARI-G'が、FMステーションにありがちな、パワープレイの楽曲がとにかく1ヶ月間繰り返されます。なもんだから、1日6時間以上連続して聴いているともう何回もかかるんですね。 そしてそれが月-木の20日弱繰り返されるとそれだけで胃もたれするようになってしまっています。
T-FMを聴き続けていた頃にもたしかに感じてはいたのですが…。
クラシックが、100年とか200年とか悠久の時を経ても生き残っている音楽だからでしょうか?
アンプラグドだからでしょうか?

クラシックって?

実は、まったくわからなくなりました。
時に、映画音楽だったり、最近の作品が混じることもあります。そうなると、オケとか生楽器ってことですかね?
いまだに自分の中で結論の出ぬまま聴いています(笑)

とにかくおすすめ

もし、あなたがクラシックの音が嫌じゃなければ、聴いてみるといいと思います。
流し聞きだっていいんです。
気持ちいいかどうか。ただそれだけ。
少なくとも自分は心の平静を取り戻せたと思います。

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